< さりげない >
さりげない所作…大人の所作ですね。ソフィスティケイティッド(洗練された)とどう違うのかな?まぁいいや、さりげない所作は日本人独特のもの、、、うーん🤔そーでもないか。武士の情けの気がつかないふり…見て見ないふり…こりゃまた意味が違うか。
なんとなくいいなぁって思う人いるよね、あたしそういう人大好き…母の言葉です。よくわかんないこの母の言葉、結構気にいってます。きっと、さりげない人、、、が近いと思う。ベタベタしてないんだけど親近感がある。気が行き届いているんだけどわざとらしくないので重くない。軽やかなんだけどしっとりした落ち着きもある、人を見る目がある、思慮深い、、、なんかすごいね、こんな人いる? 母はどっかでそんな人に会ったんだなきっと…。奉公先?賀陽宮家(へー、こういう字書くんだ、今ググってみました
…かやのみや…)そういえば…人を見てスピーチレベル変えるの得意だったからなあ(気の短い戸っ子風つまり下町のおばさんが普段、またある時は、貧乏洗うが如し暮らしなのに、相手によっては、どっかの上流婦人と間違えるような口の聞き方、子供ん時びっくりしたよ、え?これがぼくのお母ちゃん?)…わが母でもぼくが知っているのはほんの一部かもしれないな。
所作がさりげないだけで救われるのは相手に緊張を強いるところがないせいもあると思う。相手の居場所を作っておく。これは高度なテクニックだわ。子供の立場も考えろって言う位の人だから、母が言ってたのはもしかしたらこれかもしれない。つまり母も相手に負担をかけないようにさりげなく思いを込めてきた人なんだ、きっと。自分もそういう人でありたい、だからそういう人に出会った時なんとなくわかる。なるほどな。今日は独り言で終わらせてください。
さりげないけど心に残る母の言葉でした。どこって言えないんだけど、なんとなく感じの良い人っているじゃない…あたしそういう人好きだな、って言い方だったかもしれない。
(さりげない…この形容詞題はKBC仲間の荒川さんのLINEトークからいただきました)
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形容詞マニア いちまる 2月7日
形容詞マニア いちまる 2月7日
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上記のコメントを書いたのは昨日なんですが、パソコンの機嫌を損ねたのか送信ができませんでした。だからです。ちょっとold newsです。
さりげないといえば、数十年前にインドネシア人から聞いた話として誰かが雑誌に書いていたんですけど、日本人とイギリス人の心遣いに関して。そのインドネシア人が言うには、病気になってちょっと臥せっていると、日本人は「大丈夫か」と言って果物などをもって見舞いに来てくれる。イギリス人は顔は出さないで、町で評判の良い医師を派遣してくれる。どちらもあり難い。
ええ、どちらもあり難いはずなんですが、その話を聞いた日本人が、何となくイギリス人に負けたような気がする、と書いてました。だってさりげない心遣いが憎いじゃないか、と。
あ、そうそう、話が飛びますが、昨日の欧州の出来事として、いちまるさんにだけ教えちゃいます。土曜日の午後3時頃、周りの風景が金色に染まったのです。なんとまあ、奇妙な陽の光だね、と話していたのですが。そのあと7時頃フランスのニュースをネットで見ていたら、リヨン(フランスで第三の町)が金色というかオークル色の光に包まれた、とありました。サハラ砂漠からの黄砂が飛んできたんですって。それでさらに北東のストラスブールにも同じ現象が起きたのですって。ストラスブールはわが家からすぐの国境の町だから、それでうちの辺りにも砂が飛んできたらしい。
で、ドイツのニュースを見ると、なんとシュトットガルトやミュンヘンでまで空が黄色に。今朝ブルターニュに住む日本女性が書いていましたが、リヨン在住の日本人から神秘的な町の光景の写真が送られてきて、彼女の話ではシャモニーの白銀の世界が金色に変わったのだそうです。
黄砂に悩まされるのは日本だけではないのですよ。くじけずに頑張ろう(何を?)だけど、アフリカがそんなに近いなんて。フランスもドイツもスイスも洗濯物は外に干しませんから、シーツが黄色くなった、などという苦情はありませんでした。はい、然もない欧州レポートでした。
赤貧洗うがごとし→赤貧ほどでも→清貧、気取りすぎ→貧乏、、、ってたどり着いたんだなぁ、ぼく、自分自身の考えを後追いすると面白いですね。