4月6日(日)
押上げのよりみち自由室の手話教室に出席した。苦戦しながら指文字で名前を紹介する頃には、蜘蛛の巣が張ったような頭も少し働きだす。
iPadの画面やら課題カード?質問カードの質問がいい。あなたは3日ぐらい話さずにいられますか?僕は手話なしで即答する。できます。
では、その理由を手話を使って述べよ。もちろん述べられませんが、答えを簡単に済ますことはできる。読書と作文で時間を潰す、、他のメンバーにヒントをもらいながらその場をごまかす、、2時間はあっという間に過ぎて、人生初の手話体験、、あーほんとに面白かった❣️表現するって面白い。
家に戻って遅い食事を済ませ、ジムに行って汗を流し帰宅してからスマホの中にたまった用事をチェックする。僕に向けられた仕事をなるべく右に左にさばいて人に押し付ける。まぁ我ながらいい気なものだ。それでもいっぱし用事を済ませた気になって、どっと疲れる。後は飲んで寝るだけ。
冷蔵庫にあるさつま揚げだの作っておいたもやしのナムルなどで日本酒を飲む。鶏の唐揚げがあったので、ブランデーを飲む。仕上げはコーヒーを飲んでバタンキュー。
(フリースクールや引きこもりに関し頭の中にフラッグを立てただけで、あっという間に情報が集まってくる。それぞれの拠点で、それぞれのステージでみんなじわじわと慎重にことを進めていることが僕にもわかる。形はそれぞれ…これからどんなふうに発展していくんだろう、興味津々。
興味津々という言葉が不謹慎に思われる位、とても微妙な問題が絡んでくるので、慎重に慎重に関係者が取り組んでいるのが現場から伝わってきてこちらまでちょっと緊張する。
でもなぁ、とちょっと立ち止まって考える、、子供たちに教えられる母集団のサイズ相当大きいはず。高学歴社会がそれに応える。
補佐する母集団サイズもまた意外と大きいかもしれない。疎外された子供たちや引きこもりの人たちに、そっと寄り添ってあげたいと思う人たち。
いい歳をして夢を見る僕は夢を見る、、日本中に、江戸時代の寺子屋のようなところが次々に出来上がっていく画面が広がる)
(よりみち自由室には、アイデア、ヒントがゴロゴロ転がっている。僕は顔を出すたび、そのヒントを拾ってくる。 主宰者の Q先生がグループLINEで…新規加入者に…(トークルームを)仲間作りに使ってくださいなんて、おおらかにお声かけていらっしゃるのを聞いて、、早速僕もパクらせていただくことにしました🙇
微助っ人クラブは仲間作りに使えますよー❣️聞こえてますか皆さん?あちこちにフラッグを立ててください。僕も…まずはそこから)
手話ってパントマイムみたいですね。昔ジェスチャーというテレビ番組もありましたっけ。テレビが漸く普及し始めたころ。手話は聾啞者のためですが、確かに耳の遠いお年寄りにもあり難いかもしれません。でも理解しようとする気力がなくなっている人もいて、誰にも役立つというわけではないのでしょう。
あと10日ちょっとでイースターになります。既に3月末から近くの町や村では庭の灌木にカラフルな卵がぶら下がり、店のショーウィンドウにはウサギや小鳥の飾りが並んでいます。私も今日はこれから、古い長持ち(英語でチェストというのかな)からイースターの飾りを出して並べようと思います。卵は17,8年かけてドイツ各地で売っているきれいなのを集めて来ましたので、どの家にも負けないくらいいっぱいあります。(卵の数を競ってどうするねん。)
クリスマスよりこの〈春のお祭り〉の方が私は好き。
長持ちはドイツ語ではTruhe、普段使わない物を収納する木製の大きな箱ですが、これは長椅子かベンチのように使えるので結構便利です。だいぶ昔のものは金属の飾りを施したり、凝った木彫り模様の箱もあって、アンティークの価値あり。和室にも合うと思いますが、こちらから運ぶのが大変。