8月17日(日)
1993年頃パソコンでインターネットができ、簡単に世界と繋がれるようになってびっくり仰天していたら、さらにまたある意味それ以上のびっくりが2007年のiPhoneが普及するようになった時でした。たった15年。そして、今スマートフォンなしの生活は考えられない。
15年前こうなるなんて思っていたかどうかさえ忘れてしまう位便利なものを誰でもが手にできる時代が来てしまった。
その一方で、人々の頭がもっと時代に追いついていれば、2025年の今、僕らはさらなるテクノロジーを手にしていたはずという皮肉な声もあるそうです。つまり現在はスマートフォンの瑣末なテクニックをもてあそんいるだけ、ということを言いたいのだと思います。
なんでこんなことを言ったかというと、今僕が来年のテーマにしようと思っているベーシックインカムの取り上げ方や考え方も、方向を間違えると、それでなくても、世代間の分断や年収による分断により僕らの考え方がそれぞれのグループ内の狭い範囲にますます限定されてきてしまうような気がするからです。
非現実的、とベーシックインカムの考え方を切り捨ててしまう前に、僕が例によってベーシックインカムに関する本をここ数日、数冊パラパラめくっていて面白いなと思ったことを聞いてくださいませ。
一番端的にわかりやすく説明してくれたのは一番、薄っぺらな本でした(写真右)ツッコミどころ満載なのですが、そんなツッコミをしていると、自分自身が惨めになってしまいそうなくらい簡単明瞭なベーシックインカムの実行方法でした。
貧乏はすごく不便…。貧すれば鈍する
日本の人はよくわかっていたのですね。来年8月1日に発足予定の未来委員会の準備に、毎日僕は奔走していますが(嘘)僕の大雑把にできている脳みその中では、ベーシックインカムの段階的なステップがおぼろげに浮かんできています。
生活保護の補足率20%の日本…貧乏は最大の無駄です(私見)
もう一度言います。貧乏はすごく不便…貧すれば鈍する。
西洋の学者たちが、統計を挙げて、それを検証していますが日本の人は昔からよくわかっていたのですね。庶民レベルで❗️
今度の日曜の週報で続報をお伝えしたいと思います。ご意見もどうぞお寄せください。
今日のところは、ざっと簡単に言っちまいますと、量的緩和政策で滞留している銀行の当座預金を日本銀行が買い上げ(日本銀行はいくらでも現金を生み出せる…簡単に言うと印刷できる、知ったかぶりの人は、それではハイパーインフレを作るようなものだなどと薄っぺらな理論を言いそうですが、黙っていて下さい)ベーシックインカムの原資とする。
ポイントを申し上げますと…発行されるお金は早く消費に使ってしまわないと10,000円が5000円になってしまう半減紙幣なのです。価値が下がった分は、それぞれの人がどんどん下がった分の印紙を貼らなければならない仕組み。
考えた人はドイツ人、だいぶ昔の方です…今、その本が届きました(写真左)
収入印紙を考えればわかりますけれども、それは税金です。1年後、例えば100兆円半減紙幣に使おうとして貼った印紙の収入が50兆円あることになります。これは次の年度に回すのです。次年度からは当然のことのようにして累積していきますので、原資は確保されていきます。
今はデジタル時代、煩雑な事務手続きは全てデジタル処理できます。ドイツ人が考えたユニークな方法は、小中学生でも理解できる方法であり、めんどくさい計算もあっという間で済む時代にやっと現実化してきたわけです。
再来年には請願書提出までこぎつけたいと思っています。団塊の世代の暇つぶしとしてはなかなかのものだと思っていますが、どんなものでしょうか?
もちろんこのシステムツッコミどころ満載で多事総論望むところです😤
微助っ人クラブのグループLINEに流れた、T. Yoshidaさんの壮大な実験(ざっくり言ってしまうと、藝大北千住キャンパスで1010人を集めてやる音楽イベント)を一昨日確認するに及び頭が空っぽな僕はすぐに影響されてしまいました。僕のほうの実験はそれに比べますと、ずいぶんと小さなものになりますが(ベーシックインカムの思想は極めて壮大)大きく育つ可能性もなきにしもあらず…こんなもん言ったもの勝ち🤪

びすこさんがコメントしようとすると消えたのでごじぶんのブログのコメント欄に書き込んだということですが、その原因が不明なのでとりあえずその部分のリンクを以下に貼り付けておきます。