町会から5月ごろ苗が2株づつ配布されるので、今年も植え付けましたが、どういうわけかまだ苗と言ってもいいころに4つも実を付けたのです。
これをほっとくと、実に養分が取られて葉や弦が育たないと思ったので、もったいなかったけど4つとも
摘んでしまいました。
ところが、それからしばらくしてまた実をつけています。
さすがに可愛そうなので、今回は見逃して様子を見る事にしました。
すると、1,2日ごとに実をつ得たものが発見され、先日4個だったのが、今朝よーく見ると合計7個も実をつけているではありませんか。
今迄だったらまだやっと花がちらほら咲く頃で、実なんか8月ごろにやっと付くのが当たり前でしたので、今年はびっくりするやら面白いやら。
不安定な弦に実を付けたな~と心配してたら、あくる日見ると細い弦が赤ちゃんゴーヤに巻き付いて
支柱に巻き付き、支えています。植物にも意思がるというか凄いなと思いました。
ところが、そのゴーヤはさっき見たら、順番としては早かったのに、後で実をつけたものの方が大きく
成っています。(直径1,2センチ、長さ6センチくらい?)
果たして普通の大きさまで育つかしら?毎日見守っていきたいと思います。
あ、写真の花はレンゲショウマでしょう。蓮華升麻。確かお茶の席に招待されてそこで初めて見た、っておっしゃっていませんでした?この世の物とも思われぬ風情にファンが多いらしく、深山・奥山に入って採取する人が絶えず、今や絶滅の危機にあると言われます。やはり山に置け蓮華升麻。
植物にも感性があるんですよね。写真は昨年春に自宅の庭で見つけたバイモ(貝母)、またの名をアミガサユリ(編み笠百合)とも。この写真、クレマチスさんに間違えて二度も送っちゃいましたけど、当時はKBCのこと知らなかったのでここでまた
披露させて下さい。
何が面白いかっていうと、この花、茎が細くて独りでは立っていられない。すがりく枝や棒もない。すると隣から細い蔓が伸びて来て巻き付き、互いに支え合うんです。けなげですよね。