何となく心が重いこの頃です。
コロナでほとほとストレスが溜まってるのに、ここ数日の全国的な大雨で土砂災害があ地ことで起きてるニュースを目にしたり、8月は過去の歴史を嫌でも振り返ることになってテレビも特集を組んで
息子を戦争に送り出す時、又戦死広報を受け取っても涙も見せず母親の毅然とした立派な(?)態度が
周囲から褒められた時代、息子がおらず娘ばかりで戦争に送り出すことが出来ない母親は物凄く肩身の狭い思いをしたそうな。
このように、人間として自然に起こる感情も押し殺さなければならなかった時代、本音を叫ぶことも許されない時代だったのだな~と苦しくなります。
何時の時代も何かの面で苦労の多いものですね。
でも、戦争を生き抜いた人の90代の人達、皆さん男性も女性も矍鑠とした立派な顔をしていらっしゃいます。
この時期の日本では朱色のノウゼンカズラ(凌宵花とも)が満開で、実際はそれとは関係ないのですが、「朱夏」とはよく言ったものだと思ったものでした。
・終戦の思い出聞く日 凌宵花 びすこ
若い頃はうるさいなと感じた思い出話が身に沁みる年齢になりました。