昨日立石図書館でビジネスの種を見つける…という講座があり受講してきました。女性の中小企業診断士がアメリカのEffectuation 起業家的問題解決アプローチに基づいてお話ししてくれました。その手法はともかく中に出てきた2つのサンプル?が面白かったので紹介します。
1つはある料理家が実践して成功した例です。コロナ騒ぎで商売が縮小する中、鱧の骨切りならぬ骨抜き講座を始めたところ大盛況…ひょうたんから駒、仲間や地域を巻き込んで活況を呈したという話。ご存知のように鱧は骨を細かく包丁で切って食べやすくしないと食べにくい料理…それを何の事はない基本に戻って骨を抜いて食べさせる…結果、大きな鱧でも問題なく料理できる、こんなこと誰もやってなかった…大笑いです。
もう一つは講師のお友達が仲間を巻き込んだネーミング、いわく、トータル健康アドバイザー…健康に関するお仕事をしている人が集まりやすいですよね、これもどうってことないアイデアなんですけど…目指すものはそれぞれ少しずつ違うとしてもとりあえず集まってみるときの第一ステップとして僕は◎をつけました。
(余談ですが、講座が終わった後何か質問は?…無言…無言…僕ははーいと手を挙げて印象に残った上の2点の話をしました、ついでに老婆心ながら一言付け加えました、せっかくお集まりになったんだから(このまま散り散りになるよりは今日の講座に出てきたキルトの原則:周囲を巻き込む意味で)皆さんお知り合いになっておいた方が良いように僕は思いますね…無言…無言…典型的日本的風景だなぁといつもの感想をもって立石図書館を後にしました。
な、るほど、、焦る理由、、受け入れ側にもそういう理由がありましたか…😌