一昨日兄と青戸で会って、兄がいつものように支払いを済ませ…出てきた所で僕は兄にいました…こうやってさぁ、いい年まで2人して生きて正月迎えるのめでたいね、、、兄はちょっと言葉に詰まって、、そういうことだよ…と自分自身にも言い聞かせるように言いました。そのとおりと僕も心の中でその言葉を繰り返しました。正月のめでたさって…そういうことなのだと思いました。
昨日図書館にリクエストしておいた武蔵野夫人、全世界史講義上下2冊届いたのですが…山と積まれた(ちょっと大げさ)本の中から…中島らも…の本を読みだしたら止まらなくなり…中島らも…生き急いだ人だなぁと思いました。一生懸命生き急ぐ…そんな言葉が頭の中に響きました。着地点を求めて早くほっとしたかったのかな、、僕は酒を飲んでも中途半端…どうせ人生中途半端で終わり夢の続きはまた明日、、と思っていますので…投げやりなのではなく…やりっぱなしなのです…本人の中では意味は微妙に違います。そんな生き方中島らも…認めてくれたらうれしいな。兄と一昨日短い言葉で共感しあった、そんな嬉しさ共有できたら楽しいだろうな、あ、僕は誰かと共感したがってジタバタしているのかな。わが道を行くと気取ったところで、心根はそんなところかなと思います。
またもや偶然。私「中島らも」って人のこと全然知らなかったんです。ところが少し前にYouTubeだったか、たまたまタモリが視聴者の変な相談に乗るという随分古い番組があって、そこに「らも」が出て来たので初めて見ました。最初、帽子かぶって黒メガネかけて出てきたときはふざけた人間だなと思ったのですが、馬鹿げた相談事にひょうひょうと答える態度と言葉で、まあ、この人、賢いんだわ、と感心して、ウィキで彼のことを調べたりしました。
男兄弟はいいですね。一緒に飲んだりしんみりしたりできる。姉妹だってできなくはないけど、あまりスカッとした話にはならない。どんな話をしたいのか、と言われるとちょっと困りますが。
後記:タモリの番組は、<タモリ倶楽部「大正時代の身の上相談室」>というの。面白いですよ、何とかいうタレントさんの突っ込みもいいし。