災害に関する小説、図書館に2冊頼んだ。一塊りの情報を自分の頭の中にインプットするために小説を読んでおく事は切れ切れの情報よりずっと頼りになると思う、疑似体験が得られるからだ。
地震にしろ水害にしろ自分の頭の中でシュミレーションしておく事は本当に大事だと思う。パンデミック、地震、洪水…また確実にやってくる。先月隣の小学校で地震が起きたときの災害訓練をやったが…大変ためになった…と言うのは実際の災害が起きた場合…現場は大混乱になるだろうと言う予想が立ったからだ。どこの避難所でも区役所から専門の指導者がやってくるわけではなし…とりあえず学校の先生方、施設の職員さん達、町会の世話人、、などが現場のリーダーにならざるを得ない。集まってくる人たちも指示待ち…は許されない。自分に何ができるかその場で考えなければならない。ペットを飼っている人たち高齢者を抱える人たち準備はどうなんだろう?水害の場合は避難に準備時間がある…地震の場合は突発的なので対応はいっそう困難になる。いっこいっこ考え行動を決めて行かなければならない。今回、葛飾区の地域防災課からいただいた初動訓練資料に区民の方からフィードバックできる位訓練を重ねる必要があると思いました。住民は避難者であると同時に緊急避難所におけるメンバーでもある。まずこの自覚を持ってもらうことを浸透させることが先決だ。さてさて一人一人はどの辺から取り組むべきか。いっこいっこやっていくしかない。その積み重ねのために毎日何をしたらいいだろ。下は今読んでいる本「水害列島日本の挑戦」の中に入っていた資料です。目を通しておくだけでも心構えは違って参ります。
切ない…泣いたり笑ったり喜んだり喧嘩したり故郷に報告したりした思い出が水害で家もろともパーになっちゃったら…切ない
災害に関する小説というのは読んだことがないのですが、災害が大きな役割を占めるドラマに「岸辺のアルバム」というのがありましたよね。私はこれをリアルタイムでは観ていませんけれど、昨年日本で水害が続いた後にこのTVドラマを取り挙げた番組がありました。
1970年代後半で、当時は田舎から出てきた人達が結婚するとまず団地で暮らし、それだけでもう田舎に残った人達には憧れ。そして真面目にこつこつと貯金して、田舎の親にも援助してもらって、マイホームなるものを手に入れる。
その家が多摩川の氾濫で実際に流されたという家族が出演していました。やり直してまた家をもって…決して不幸・不運に流された一家ではなかったけど、私はなぜかとても切なかった。