1月17日(水)
玄関とトイレ前のスイッチを蛍スイッチに交換した。暗くてもスイッチの部分が光っているのでわかりやすい。これだけで気分がいい。
古い家に住むにはコツがいる。と言ってもどうということはない。不具合が生じたらその都度対応する。
古くなれば家もあちこちガタが来る。痛んだ箇所を交換するなりして住み続ける。
人間も同じ。あちこちガタが来て不具合がでる。医療が進歩して、リハビリ治療も進化して歳をとった人体も何とか長く使えるように
社会が対応してきている。
若い人向けには小規模な駅近のトレーニングセンターも増えた。こちらは働き盛りの人たちのお手軽な運動不足の解消用、まぁキャッチフレーズは美容と健康。実用としては、人体のメンテナンスを良くして長持ちさせる工夫と言えないこともない。
僕らは耐久消費財、と皮肉っぽく言ってみても、皮肉に聞こえないくらいな時代の風潮。メンテナンスを良くして、健康で長生き、がとりあえずは社会の理想①
頭と体と心のバランスをとりながら生活していく、これは楽しく暮らしていくための老若男女を問わない人間の理想②
(人に迷惑をかけないための体のメンテナンスは①の社会に対する年寄りなりの配慮、工夫。プールで会う先輩がそうおっしゃってた。
ある人に…世渡り上手、と言われて喜んでいいのかどうかちょっと迷ってしまった僕…まぁ褒められたと、とっておくのが②の楽しく暮らしていくための工夫、、あはは)
平等・不平等というなら、健康や体力の差も不平等だと思いませんか。親のせいもあるんでしょうけど、その親も自分が選んだわけじゃないから、杜撰に育てられて健康に留意してもらえず、生涯弱い体で暮らさねばならない人もいる。まあ、いろいろあって、四十歳くらいまでは自暴自棄的なところもあり、長生きしようとは思わなかった。そう、私も「投げやりなところがある」のです。その後、思い直して気を付けるようになり、いつの間にか七十代の後半。これ、感謝すべきなのかどうか、良く分かりません。でも家族がいると、そう簡単に死ねなくなりますね。