12月15日(金)
始発電車に乗り、兄の家に着き、ポストを見ると漏水のお知らせ、、水道料金17,000円、アレアレと、原因を思いめぐらすとトイレのフロートスイッチの不良と目星をつけた。
兄の引っ越しが済んだら水道局に連絡して手続きをする。
毎日いろいろなことが発生しいろいろなことを一つ一つ片付けていく、この方法しかなくてこの方法が1番確実。
今このコメントをガストでアメリカンコーヒーを飲みながら書いています。
なんだかんだ言っても結局便利な日本、住めば都、、と言ったって仙台で1年ぐらい暮らしたことを除けば、便利な東京暮らし、しか経験は無い、まぁまぁ温室育ちと言っても良いのではないでしょうか、、
温室育ちのもやしでも何とか後期高齢者にこぎつけた、、気持ちだけは若く保ち、今日の分の行動をします😊
私も少し前にアルザスのホテル・レストランでぞんざいな扱いを受けました。そこは家族経営で私の年代の夫婦がオーナー、でも半分息子夫婦に譲って息子はシェフ、お嫁さんはサービスとホテル受け付けを担当。そしてその娘さんが最近結婚して子供もできてこれは4代目。そのお嬢さんは小柄な人ですが、彼女と似たような服装(黒づくめ)で髪をひっつめた女性がいて、こちらは背が高いのに私は勘違いして娘さんだと思って何かを注文しました。その反応がひどくて、馬鹿にした風に「あんたのドイツ語、分かんない」という感じでわざと違うものをもってきて、ドンと置く。
夫に、あのオーナー夫婦の孫で息子さん夫婦の娘とは思えない無礼さだというと、何かのついでに夫が中年の嫁さんに確認して、それは従業員であると分かり、「よかった。あれで後継者になられたら、店はおしまいだと思った」と話したことでした。
そのことをサービス担当のお嫁さんは感じ取ったようで、帰るとき、わざわざ私の傍に来て「またきっと来てくださいね」と丁寧に握手の手を差し伸べてくれました。どうやら、昨今の人手不足の中で少々(いや、かなり)難ありでも、雇っておかざるを得ない状況も影響しているようです。
アルザスは元はドイツ語圏でしたが、今はすっかりフランス化されていて、フランス人並みに差別が露わで、東洋人は馬鹿にされます。というより、はっきり言うと、「フランス人の私が、なんでこんなアジア人にサービスしなきゃならないの、屈辱だわ」と思っている風で、こちらの隙を縫って意地悪をします。これはスイスでも経験しています。一般に、躾けの悪い、本当の意味での「無教養人」がこのようなふるまいをするようです。
このフォーラムによくガストという名前が出てきますが、私はGast?、これってドイツ語じゃないの?と思っていました。英語でいうとゲストです。でも調べてみたら、これはGustなのですね。もともとラテン語で味覚とか風味を意味する言葉。ふーむ、GastのためのGustと考えればこれはよい名前かもしれません。
水道料金といえば、母の死後に日本の我が家をチェックしていて、水道代がえらく高いことに気がつきました。水道局に話すと、この人達も、母は養老施設で普段は留守なのでおかしいと思っていたとのこと、家に来て調べてもらったら、蹲(つくばい)から水が漏れていたことが分かりました。母が家にいたときは時折お茶の稽古でこの蹲から水が流れるようにしてありましたが、施設に入るとき締めていったはずなのに、きちんと締まっていなかったようです。
しかし日本の水道代は高いですね。こちらは森林地帯で谷川が多いせいかぐっと安く、また亭主の田舎では兄弟姉妹の所有する土地(雑木林と草原)の中に水源があるので、完全にタダです。もちろんドイツのことだから、水質検査は厳しく行われています。その一方で硬水なのが大きな難で、洗濯物はきれいにならないし、お茶は真っ黒になるし。ただ、よくしたもので、硬水はコーヒーには良いらしい。