10月31日(火)
その日の分をどのようにアップしてるかというと以下のようにまとめています。
スマホの中の「メモアプリ」に「執筆メモ」というのを作っておいてそこに小説のヒントとなるようなものをどんどんメモしていきます。そこにプールしていたもので、あるシーンが着想できればその分をアップします。今日はアップすべき適当なシーンがまとまってないので、シーンの前段階のことを書きますね
今日の分も「執筆メモ」にメモしてあったものです、つまり「シーン」は荒削りではありますが小説の一部、今日のは…シーンを生み出すための「下準備」登場人物の「キャラクタライズ/性格付け」です。
予定している流れとしては以下のようになります
①執筆メモ=着想ノート
②発展させてシーンを作る
③そのシーンをつなげる
④シーンをストーリーに時系列に並べ替え矛盾をきたさないように当てはめる、組み込む
もう一度言い換えますと…
→シーンをアップする
→「シーン」同士のパッチワークで物語全体を形作る
→ブラッシュアップして形を整え来年の今頃までに「小説」にこぎつける、というカラクリです。
今日はアップすべきシーンがまとまっていないのでその代わりに上記の①の部分をアップしてお茶を濁すわけです…あはは🤣
※亜紀の夫(亜紀がこの男をパートナーとして選んだ理由の1つに…コントロールしやすい、御しやすい、というのがあった。
自分の行動の邪魔にならない、泳がせてくれる。
(未来社会では…目的別亭主の選び方というシステムまである!その先駆け?)
物部信一(ものべしんいち)は、いわゆる女性の持ち物に関するフェティシズム?亜紀の肉体そのものよりも身に付けているそちらのほうに興味がある…つまり亜紀の服装にまで口を出す、、誰と会うんだと聞きます、男か女か、年齢は?職業は?、、それではと彼がTPOに合わせコーディネートするのです、しまいには口紅にまで口を出します。
そして、、そのコーディネートは、豈図らんや/あにはからんや、亜紀に似合うのです、つまりその日の亜紀のパフォーマンスに精彩を与える
亜紀の無い物ねだりが功を奏した結果だ…子供の時から自分にないものをねだる亜紀の性質が成功した例、物部信一は自分に持ってないものを持っている、だからゲットした(ヤッホー、ナンパする男みたいに軽薄!)。
亜紀は信一と接していると、自分の主張が明らかなので、すがすがしかった…ただ物足りないことは議論にならないのだ…間違っていても自分の信じる道を行く男、信一。学者にはぴったりの学者一家の成れの果て?亜紀はおかしかった。考えをすり合わせる必要がない人、なおかつ自分にはないものを持っている男、こんな男に今まで会ったことがない…無い物ねだりの亜紀は良い買い物をした気分であった…この男だったら疲れない。こんなことが結婚の理由になって良いものだろうか?結婚以来同衾したのは1度だけ。それでも2人は幸せだ。子供は作る気は無い。
新婚初夜の日、信一は亜紀の体に男として接したというよりは入念にチェックした、均整の取れた彫像をためつ、すがめつ心行くまで点検したといった方が当たっているかもしれない(ここまでは亜紀と同じ、違うのは亜紀は籾二をいじくり回したあげくレイプしてしまったこと)。
亜紀は面白い動物でも見るようにその一部始終を観察していた、されるがままに任せて、信一のやること成すことの一部始終を見ていたということである、亜紀が籾二を襲ったときの…自分自身を見ているようにだ。
その後の展開は亜紀の経験とは全く違うものであった。体を点検し始めた、そこまでは同じ、、自動車の整備士のような仕草で次々に部品をチェックし始めたのだが、亜紀はくすぐったいのを我慢してされるがままになっていた、はいはい、私は実験台、、の心境。
そして、信一は自分で剥ぎ取ったブラジャーを亜紀に付け直し、ホックまで調べたあげく、下穿きをつけさせて、、亜紀に寝間着を着せ自分は寝てしまったのだ!
(信一のキャラクタライズ↓)
信一は幼児の頃、夜中、言語学者である父親
(信一も、のちには言語学者になる、父親とは全く違うアプローチで…)
が母親をいじめている現場を見てしまう。
見たのは、いわゆるドッグスタイル、後背位で父親が母親をいじめている。
この場面は夫婦の交わりをしていただけのことなのだが信一にとってはショックで、普段穏やかで自分にも優しい父親が母親をいじめてるようにしか見えなかった。
母親はいやいやいやと言っていた。時々うーん、とかうなっている。
お母ちゃんが嫌だと言っているものをなぜお父ちゃんはあんなことをするのだろう。
その後遺症も少しは影響があったと思う。信一は男女の性行為を青年期にもちろん完全に理解し、学生時代にも「いつでもヤリタイ男」から脂気を抜いたような信一は、男友達よりむしろ女友達の方がすぐできるのだが、幼児期のショックが後を引いて、性行為に及ぶと、つい何らかのドライブがかかってしまう。
そんな信一と亜紀のカップル…
大工の棟梁だったら…信一はところを得た、適材適所だ、と思ったことだろう。
(信一には変身願望もあるかもしれない…そもそも僕が女を主人公にしたのもその傾向がなきにしもあらず。でもそれはちょっとだけ、男が主人公では成り立ちにくい小説なので、、)
今日アップした分は脚色して?シーンに使えそうです。
うひゃー、今回はノーコメントです。いや、カマトトぶるつもりはないけど、女性が性について語るのはむずかしい。
ただね、男の作家が書いた小説を読んで思うのですが、女の体のこと、本当に分かっているんでしょうか。奥さんや恋人に訊くのかしら。そしてその話を100%信じる?女だって自分が分かっているわけではないから、適当なことを言っているんじゃないの?数をこなした経験から、と言っても、その9割がスカということもありうる。
男が「女とは」とか言い出すと、それが小林秀雄でも吉行淳之介でも夏目漱石でも、「よっく言うよ」と冷笑してしまう私です。