8月24日(日)
金(かね)は天下の回りもの、、のお話をします。
(金/かねが大事なものであることが子供でもわかるように「お」をつけて使ってきた日本人のセンス!)
カネだって生鮮食料品と同じように早く使ってしまわないとどんどん価値が下がることにすれば、マーケットは活気づくと考えた人がいた、、シルビオ・ゲゼル。
カネの価値が下がらないからカネをつかんで離さない人のところに滞留してしまう。そんなカネだけが持つ特権の一人占めは許さない、、カネの管理も人任せ、つまり政府任せにしない、、アナーキストとの噂もある自由人、シルビオ・ゲゼル。
早く使わないとどんどん価値が下がっていく。お金…つまりお金といえども生鮮食料品扱いにすれば、お金の流通速度が増し回転率が上がる。言われてみれば全くその通り。かの偉大な経済学者ケインズもその考え方に賛同を示したと聞く。
その考え方をちょっと応用させて…たくさんの仕事を作ればとりあえず人から人へカネはめぐる。だから、まずは仕事を作り、カネを回すことでとりあえず身のまわりの経済の活性化を図る、、と頭が空っぽな僕は頭を使ったつもり。
ところで…じゃあ、今、世界中のお金の流れはどうなっているのだろう。ググればすぐ結果が得られる時代!
① 1つの大きな流れは、国防と戦争に継ぎ込まれている。国防費に湯水のようにお金は流れ、作られた爆弾や戦車は戦争によって消費されることによってまた新たな需要を作り出す。他の商品と違ってアフターケアの必要もない。花火と同じように消費されて、消費された分、新たな需要を作り出す。まるで打ち出の小槌だ。
死の商人がしぶとく生き残っている原因。
(生まれるものは悲劇。次から次へと悲劇を作り出してどんな意味があるのだろう。憎しみの連鎖と増幅による人間の分断を狙って、傷口を大きく広げているとしか、僕には思えない、この人でなし!)
② GAFAにも毎日カネは1秒ごとに大量に流れ込み蓄積されていく。
(蓄積されていく金が、次にどのように流れるかはあまり話題にならない。瞬間ごとに加算されていく一つ一つの場面に現れる金額が少ないからだ。商売の基本、小銭をかき集める、何億人から大量に!
一人ひとりは小銭を支払っている自覚はない。小額だからだ。相手の思うツボ)
③さて最後に(話を先に進めるために、お金が集まっているところのチェックは都合により切り上げ)…もう1カ所、お金がたくさん集まるところ、銀行の話。
とりあえず使う予定のないお金は、今までの習慣として銀行に預金する。
預金として銀行に集まったお金はしっかり循環しているのだろうか…銀行の信用創造機能。銀行の1番大事な仕事と言っても良い。それがどうなっているか…
ググってみると…今年の7月現在、コスト高補填のための企業の運転資金需要、M&A、不動産向け資金需要が堅調に推移している、、政治家が動いて需要を作り出すまでもなく見かけ上は順調のようだ。
(僕には、新たに人手が必要になるような仕事を作り出しているようには見えない。大きな建築現場、例えば立石駅周辺の再開発工事、、巨大な恐竜のようなクレーンが林立しているけれど、人影はまばらなように僕には見える。それもそのはず…何十人、何百人がかりで取り掛からなければ動かせないものも、現代の恐竜はいとも簡単にやってしまう)
もういいでしょう(ここ、水戸黄門の口真似)
① ② ③から、強引に言える事は、お金は回っているけれど、庶民にお金が回ってこない。ここのところを問題にしなければいけないのに問題が表面化してこない。どうなってるんだ。僕らの頭ん中。
だ、か、ら、、、とりあえず、職種を問わず、もちろん政治家も含めて、仕事をたくさん作り出し地域通貨を介して、まずは1番人口の多い庶民にお金を回すことをとりあえず始めちまおうという話です。ベーシックインカムでお金をばらまく前に、お金が回転する仕組みの方を先に作ってしまう。急がば回れ。
お金がどこに滞留しているかを探り当て、そのお金をあてにして、ミニミニベーシックインカムの資金源にするという夢と試行錯誤の現場も作ってみたりして、頭の中にしっかりしたイメージをはぐくみつつ、金はないけど、時間はたっぷりあり、能力はないけど、体力はまだ残っている僕たちがとりあえず頑張ればいいかなと思います。
あ、今日言いたかった一番肝心なこと、、ベーシックインカムで、とりあえず働かねばならないという強迫観念から解放されることで、、なんと、、僕らは、平和の打ち出の小槌を手にすることになる!奴隷から解放された自由人のように、人を消耗品扱いにする面白くもない仕事を捨てて、手にした自由を、人のために仕事を作るために使うのだ…もしかしたら、それは仕事どころか、愉快な遊びになると思う。
遊ぶには普通お金がかかるのにただで遊べるんですよ!喜ぶ顔が見られる。価値ある人間だと自分に誇りを取り戻せる。人も認めてくれる。お互いがお互いの誇りを取り戻せる。マズローの自己承認欲求が満足させられる!
誇りは取り戻さなければならない。子供たちが未来を手にするために、次の世代に手渡すものを…せめて手がかりだけでも残したい…
最後はちょっと駆け足にいつものように我田引水…もう慣れてくださいましたよね、我田引水、、しかし、、カネの我田引水は許さん、、そうさせないために、カネは僕らが回す、、なんちゃって🤪
文章に迫力がないから、今日の文章の中で、!マークを数個も使ってしまった…反省😞
(昨日、曳舟駅近くにある千葉大の、地元の人を巻き込んでの夕方からのお祭りに参加してきました。リュックサックの後ろには、ゆうちゃんの、、「1日1個ゴミをひろったら365日きれいだね」と書かれたイラストを見てもらいながら、例の自己紹介の名刺を兼ねたお菓子袋10個学生さん達に配ってきました。
友人がついてきそうな素振りが見えたので…ついてこないで、、とやんわりお断りしました。行動はいつだって1人…理由はありません😤
地元に帰ってきたら、家の近くで若いカップルが談笑中…彼らが目の前の居酒屋さんに入っていくのを見た僕は一旦家に帰ってから出直してまた性懲りもなく、居酒屋さんに首を突っ込み、名刺つきお菓子袋を彼らに手渡しました。強引に微助っ人クラブにお誘いしましたが、さすがにちょっと強引すぎたので、お誘いは今朝ほど取り消しました☹️、、勇み足はしましたが、テープレコーダーのようによく口を動かしたので面白い1日でした🤪
今日からはまたのんびりとマイペースで、それでも気持ちだけはほんの少しでもベーシックインカムの考え方を前進させるつもりで過ごしてゆきたいと思います♪
お金の流通とか職の創生という話になると、私にとっては特に魅力ある話題ではないけれど、言いたいことは山ほどあるざんす。
ドイツの失業率は今この7月時点で6.3%なんですが、これがインチキもいいとこ。大体政府の統計というのは、世界のどの国でもまともに信じるわけにはいかない。それでも欧米と日本・韓国などは比較的まとも(中国や中東圏に比べて)と言われているものの、やっぱり嘘っぱちでそれも手が込んでいる分厄介です。
さて、実際のドイツの失業率は完全に10%を上回っているのですが、そんなことばらしたら現在連立の一翼を担う社会民主党の存在理由がなくなるので、この政党の主導で「官」の仕事がどんどん作り出されています。仕事の中身は「難民のお世話」。これ、価値の創生はゼロですよ。
国民の半分以上が政府の難民対策に不満なので、キリスト教民主政党は難民を減らすためチェックを厳しくして戦争と関係ない国からの流民を国に返そうとすると、社会民主党が「連立を解消するぞ」と脅す。解消して困るのは当の社会党なのに。
今やドイツで一番繁盛しているのは難民ビジネスで、これで数百万人の人が「職場」を得ているから、商売道具に国に帰ってもらっちゃ困るんです。それにお仕事の内容も、軽い、軽い。あちこちに雨後の筍のように生まれた施設に一日座っていればいい。難民には身の程知らずのクレーマーも多いけれど、それに対処するには政府与党のせいにすればいいから。
おまけに大都市では学校・幼稚園に難民の子がやたら増えて、数の力で土着のドイツ人の子を虐めるし(豚肉を食う汚らしい奴、とか言って)、ドイツ語が分からないから授業にならない。まともな収入のある家庭は子女を私立に通わせるようになりました。
同時に教師になり手がない。最近まで、給与はいいし、休みはたっぷりあるし、年金は日本円で50万円を超えているし、「甘いお仕事」だったのですが、学校で難民・移民の子に暴力を振るわれるケースが急増して、まさか命と引き換えにまで頑張る「天職」ではないと、教師の数がぐっと減りました。
可哀想なのは、収入もさほどではなく、それなのにせっせと税金を払わされている庶民(この定義が難しい)で、親・祖父母の代から真面目に働いて国の財源を守ってきた人が、結局もらえる年金もわずか、下手すると難民がもらう手当より少ない。
これでよく国が持っているものだと感心します。打ち出の小槌でもあるのかしらん。
ええ、そんなものないんですよ。でも借金すれば何とかなる。お金を印刷してもいい。
ドイツは戦後数十年間にわたって財政赤字ゼロを誇っていたのですが、それに執着すると動きが取れないので、それで前政権も頓挫しました。これに懲りて今の政権に代わってから「財政赤字に拘らない」と宣言して、それで人気を保っているから不思議。だけどこの宣言以降、もう歳出に歯止めがかからなくなり、国民は「政府にお任せ」でそのことに怒りもしない。
政府も政府、国民も国民。どうか日本がその二の舞になりませんように。