(ゴーぎあん高橋さんの原文を7/7の七夕にLINEに投稿した大村さんの代理投稿です。原文の本名は大村さんが伏字にしました。猫の絵はギャラリーにもアップしました)
二日前にこの猫を描いてくださいと、あるケーキ屋さんの主、Rちゃんから依頼がありまして、描きました。今日、ケーキ屋さんに持っていったのですが、実は
この猫は店で飼っているネコではなく、Rちゃんと親しいあるおばあちゃん、Mさんの飼い猫「テン」だということでした。
Rちゃんは、35歳の時に母親を亡くして、このMさんが母親代わりのようにRちゃんを色々と助けてくれて、お母さんのお葬式の時も色々世話を焼いてくれて、
それは感謝したくてもしきれないほどの愛情だったようです。
だから「今回、絵をプレゼント出来て、とても嬉しかった」というメッセージがRちゃんから来ました。Mさんが今、一番大切にしているのはテンだからです。
テンの誕生日は実は7月7日だそうで、これも後から聞いたのですが、誕生日に絵を描いてもらう猫というのは幸せでしょうね。
人間だって滅多に描いてもらえるものではありません。
Rちゃんは、「ごーぎあんさんの絵にお金を払う」と言ってましたが、僕はRちゃん夫婦が好きなので、最初からお金を受け取るつもりはありませんでした。
こういう話を聞くと、お金を受け取らないでよかった・・・としみじみ思います。
こんなに感動してもらえたのは、とても嬉しかったですよ。
(以下はテンの絵とごーぎあんさんのコメントです。他の猫の絵はギャラリーでクリックしてご覧ください)
同じ黒い猫を微妙に違うタッチで描きました。上のシャム猫は横浜で元気なのですが、黒猫は今年の4月に亡くなってしまいました。
是非描いてくださいと言われたので描きました。明日渡しに行きます。シャム猫の方は土曜日に宅急便で横浜まで・・・
シャムはブラン。亡くなった黒猫はジジといいます。
ブランの飼い主さんが、わざわざ自作の夏みかんジャムを一か月くらい前に「子供食堂に」と5瓶ほど送ってくださって、子供たちと食べました。美味しかったですよ。
お家の庭に夏みかんの木があるそうです。